女性と子どものための護身法講習を提供するインパクト東京

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活動レポート

小学校で派遣講習

1月29日、中野区の江古田小学校の「人権教室」で派遣講習を行いました。(主催は中野区男女共同参画センター)

インパクト東京の護身プログラムは子どもクラスも大人クラスも、人がもともと持っている能力(危険を感じる力や、自分を守る力など)を引き出し、大事な自分を守るため"自尊感情"を高める、という点では同じです。

今回は3年生が対象。
前半は、自分の感覚を大事にすることや他者との距離感、互いを尊重することなどについてのお話を。後半は、加害者にターゲットにされにくい姿勢や、安全な距離、危ない時どうやって声を出すかなどの実技をしました。体だけでなく、心を守るためにお話しをします。そして体を守るための技術をきちんと使うには、気持ち(自尊感情)が要になります。やはり体と心は切り離せません。

子どもは正しいことを見抜く目を持っているし、良いものを素直に取り入れる力がありますね。子どもクラスをやるたびに、子どものすごさを教えられます。感想を一部ご紹介します。


感 想
■しせいを正しくしてあるくとき、なんだかとっても元気になりました。
■どうどうと歩いてみたらなんでもできそうなじしんがつきました。
■わたしは、歩き方を一番よく学びました。ならいごとにいくときにそのことをいかしてならったように歩いてみました。また、とげとげのべんきょうで山あらしのお話もとてもべんきょうになりました。森山先生のお話をきいてまたちょっと自分のせいかくを大切にするようになりました。
■ぼくはこの学習で、いろいろなことをまなびました。とくにヤマアラシのお話が心にのこりました。これからは相手にとげをささないようにしたいです。
■わたしは大声を出してみて「こんなに声が出るんだぁ」と思いました。
■自分がふしんしゃにつかまったらどうしようとさいしょは心の中で思っていました。でも今日森山さんが分かりやすくせつ明してくれたので心の中がほっとしたかのように思えました。
■わるい人がきたときわたしは、ぼうはんブザーをつかうことしかわかりませんでした。けれども森山さんがおしえてくれて、こえのぼうはんブザーがあることにきずきました。
■よくあいてと自分の気持ちをりかいしあおうと思うようになりました。
■ぼくは今までやった事がない事をやったので、少しわらってしまいました。でも、すごくいい学習になったしすごく楽しかったです。ヤマアラシのお話もすごくいい学習になりました。ヤマアラシのお話も、ぼくは知りませんでした。いろいろな事を教えてもらったので今のぼくの頭の中は人けん教室の事ばかりです。

 

 

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