11月25日、中野区男女共同参画センター主催の「女性のための暴力防止講座」でワークショップを実施しました。
11月25日、中野区男女共同参画センター主催の「女性のための暴力防止講座」でワークショップを実施しました。
講座のタイトルは、『「ノー」と言える、私でありたい ~女性の体と心を守る護身プログラム~』。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました!
会場は中野区産業振興センターの多目的ホール。ミラーボールのある会場でした♪
護身の基本は、嫌なことに嫌だと言うことです。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、「嫌だと言っても良い」ことに気付いていない女性は多いです。
前半のレクチャーで断るロールプレイをしますが、理由をこじつけたり遠回しだったりと、ストレートに断れる人はほぼいません。もちろん「婉曲なノー」がダメな訳ではありません。それははっきり断ることのリスクを学んだ私たちの知恵です。
ですが、婉曲なノーにもリスクがあります。例えば加害者性のある相手だった場合は、はっきり断りにくい気持ちを利用されたりします。さらに言うとそれが事件などになった時、裁判では「いかにきちんとNOを言ったか」が問われます。
はっきりノーを言う女性は大抵歓迎されませんが、何かあった時にはノーと言わなかったことを責められる。このダブルスタンダードは知っておいて欲しいことの1つです。