6月25日、第8回たちかわ男女平等フォーラムで『「NO」と言える私でありたい 女性の心と体を守る護身術』を実施しました。
6月25日、第8回たちかわ男女平等フォーラムで『「NO」と言える私でありたい 女性の心と体を守る護身術』を実施しました。
主催は立川市男女平等参画課、企画・運営は国際ソロプチミスト立川です。
参加して下さった皆さん、呼んでくれた国際ソロプチミスト立川の皆さん、ありがとうございました!
午前・午後と2回実施したのですが、午前は立川の女子高校生が1クラス分ほど参加してくれて、ほぼティーンクラス状態でした。
講習の前にドキュメンタリー映画「パパ、遺伝子組み換えってなあに?」を観たのですが、とても興味深かったです。遺伝子組み換え食品というのは、もっと単純な理由(より大きなものにするとか、強い種にして安定して収穫できるようにするとか)から作られているのだろうと何となく思っていましたが、人の健康・安全を顧みない利権絡みの、しかも土を駄目にする実態に衝撃でした。
監督がこの映画を作ったきっかけは、自分の子どもにこの食品を食べさせて大丈夫なのだろうか、という素朴な疑問だったそうですが、"知らされない"というのがいかに深刻な暴力であるかがよく分かる内容でした。
知識は力なり。まさに講習でやっていることと同じだなと感じました。
たとえば、女性は性的なことに気を付けろというメッセージばかりを送り、加害者がおとなしそうでコントロールしやすそうな女性をターゲットにしている実態を伝えない偏った情報。結果、女性はむやみに不安や心配をかきたてられ、しかも的外れな安全策を講じることになっている事実。
これらを知らなければ、護身を学ぶ意味がありません。だからレクチャーが必要になってきます。
時間が無くなってしまい、殆どアンケートを回収できなかったのですが、参加者の感想をどうぞ。
感 想
■自分自身を守る事はとても大切な事です。今までの不安や、モヤモヤした気持ちがすーっとしました。
■とてもよかったです。年齢はいってますのでどうかと思ったのですが、娘が2人いるので今日の研修をいかし、少し伝授してみたいです。
■普段やらないことができたので良かった。
■相手に断る方法が参考になりました。ハッキリNOを言うことが大切。
■普段出来ない事が出来ておもしろかった。