9月12日、中野区の上鷺宮小学校のセーフティ教室でワークショップを実施しました。(主催:中野区男女共同参画センター)
9月12日、中野区の上鷺宮小学校のセーフティ教室でワークショップを実施しました。(主催:中野区男女共同参画センター)
今回の対象は、1・2年生でした。
実技もしますがどちらの学年もまず、人との距離感や互いを尊重すること、嫌なことにはイヤだと言っていいこと、自分の気持ちを大事にすることなどのお話をしました。
低学年には少し難しいと思うかもしれませんが、大丈夫。子どもには正しいことを見抜く目とチカラがあります。
チカラを引き出すには自分の頭で考えることが必要です。その時全部わからなくても構いません。
大事なことは必ず心に引っかかります。大切なことこそ時間をかけて、自分自身で獲得していった方が良いです。
先日、小学生低学年の暴力が増えているというニュースを見ました。
暴力をふるう子どもは、傷つき、怖がっています。条件付きじゃない承認が特に子どもには必要です。だから講習でも、そのままでOKだよ、と伝えたい。
この自分で良いんだ、という感覚は自尊感情を育み、それが大切な自分を守る力になります。
保護者の方は大切なお子さんに、「あなたが大事だよ」というメッセージをぜひ送ってあげて下さい。